うずらの卵 孵化

【自由研究】小学生 6年生 卵の孵化!?命の大切さを学ぶ☆

2018/07/17


 

小学生(4~6年)の自由研究といったら、有る意味、うずらの卵の孵化もスケルトン卵と並ぶぐらい面白い!!お子様の心に残る大事な体験(教育)にもなります。一時期、スーパーで購入したうずら卵を孵したという小学生や中学生達がテレビで話題になっていますね。

 

また、番組の企画で芸能人が うずらの受精卵を温め続けた結果、見事に孵したという話も感動を呼びました。その影響もあってか、「自分もやってみたい!」と、うずらの卵の孵化にチャレンジする方が大変増えましたね。

 

今回は、テレビや新聞で話題になった、スーパーのうずら卵の孵化についてまとめてみました。うずらの孵化を考えている方のご参考になれば幸いです。

(画像引用元)https://goo.gl/XkswM4

スーパーのうずら卵が孵る確率

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スーパーのうずら卵は99%無精卵だと言われています。それに加えて、食用のうずら卵は必ず洗浄の処置を施すため、たとえ有精卵が混ざっていたとしても、冷えて死んでしまうのです。

 

 

この事から考えると、スーパーで購入したうずらの卵を孵化させることは ほぼ不可能であり、見事うずらを孵した小学生達は奇跡を起こしたと言っても決して大げさではありません。

 

 

それでは、スーパーのうずら卵の孵化に成功して話題になった小学生や中学生の皆さんは、一体どれだけの卵を温めたのでしょうか?

(画像引用元)https://goo.gl/BuvQJm

 

 

例1 松戸市の中学生

7月20日と21日に近所のスーパーでうずらの卵を一パックずつ購入。20個のうち6個に血管のようなものが見えるも成長が止まる。その後、うずらの生産が全国一である愛知県のスーパーでうずら卵を20個購入。二羽が孵る。

例2 愛知県の小学生

5月~12月までに計80個のうずら卵の孵化に挑戦した。一度目のチャレンジで一羽孵化するも数日後に死亡。その後12月に一羽誕生。

例3 兵庫県の小学生

夏休みの自由研究にと孵化にチャレンジをし、同時に7個温められる孵化器を使い、3度失敗した末、4度目で一羽の孵化に成功。

 

 

やはり、なかなかの数を温めたようですね。精神的にも体力的にも金銭的にも大変だったと思われます(^^;)

確率的には100個に一個の割合で有精卵が混ざっている可能性があると言われますが、それが必ず孵るとは限りません。

 

 

当たり前ですが、スーパーのうずらの卵より、孵化用の有精卵を購入した方が孵化率は確実に上がりますよ。卵を無駄にしないためにも、そちらをお勧めします!

 

 

また、たとえ孵化する可能性のある卵を入手したとしても、温め方に問題があれば孵化の確率は下がります。温度管理に自信のない方は、有精卵付きのおすすめ孵化器セットなどもあります。

 


孵化させるからには安全に確実にやりましょう!!

スーパーのうずらの卵が孵るかもしれないと分かったら、やってみたくなってしまいますよね。そのお気持ちはよく分かります。特に小さなお子さんだったら余計に興味がわくでしょう。

 

 

でも、安易に孵化させるのは止めて下さい。孵化は、させる前よりさせた後の方が大変なのはご存じでしょうか?ヒナのうちは可愛いですが、うずらはすぐに大きくなります。

 

 

やはり、生き物を飼うというのは楽しいことだけではありまん。そういう苦労も踏まえてお子様と一緒に命の大切さを共有できたらいいですね☆

(画像引用元)https://goo.gl/ekW39j

うずらの卵孵化のまとめ!!

 

ということで、最後にこの記事のポイントのまとめです☆

 

1.スーパーのパック売りのうずらの卵は99%無精卵

2.挑戦するなら、孵化用の有精卵の方が孵化率は確実に高い!!

3.孵化させてからが本当の飼育の始まり

 

うずらの孵化作業は気温的には4~7月くらいが最適です。がしかし、うずらの孵化は、流行でする事でも、面白いからする事でもありません。大事な命です。

 

それでも「育ててみたい!!」という方はこちらの記事を参考にしてくださいね。孵化確率も格段に上がります。

 

>> うずらの卵 孵化確率を上げるには? 

>> うずらの有精卵販売店 ネットで購入出来るお店をご紹介

>> うずらの卵 孵化したらその後はどうしたら良いの?

>> 私がオススメしているうずらの孵化器のお得感が凄い!

>> うずらの卵と鶏卵の栄養価を比較してみた!1日いくつ?→ 結果!

 

【おまけ】自由研究のスケルトン卵って?

冒頭で紹介した「スケルトン卵」は、超有名。知らない人はいないと思いますが、一応超絶簡単に紹介^^用意するものは3つだけ。

 

1.卵

2.お酢

3.コップ

 

お酢の中に卵を入れるだけ。約3日。殻が溶けて崩れた部分を水洗いで落とし完成。

*注意点は臭いがするのでベランダ推奨。使い終わったお酢は破棄。卵も破棄推奨。

 

 

【自由研究の狙い】

お酢の中に含まれるクエン酸が、殻(カルシウム)を溶かして、最終的には卵殻膜に覆われた中身の見えるゴムボールみたいになる。ちょっとした理科の実験ですね^^

 

もちろん、うずらの卵でも出来ます!!

 

面白いですが、最後・・・^^;でもおもちゃの「ぷにゅぐにゅたまご」が流行るのがわかった気がしますね(笑)

 

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